636

ロンドン橋

厚紙、油性ペン / 60×600mm

作品のエピソード

吉幸さんの作品には、ボールペンや鉛筆による線描が多く、モチーフは雑誌や写真などから、人物、建物等が選ばれます。この作品は年代ごとに描かれた、3つのロンドン橋です。ひとつひとつの橋に目を凝らすと、なにやら縮尺の合わない動物たちが見え隠れしていることに気づきます。一見、重厚な印象のロンドン橋ですが、吉幸さんの伸びやかな筆致と、ならではの想像力で行き交う動物の姿が、なんとも言えぬ味わいを生む作品です。

吉幸さんの作品には、ボールペンや鉛筆による線描が多く、モチーフは雑誌や写真などから、人物、建物等が選ばれます。この作品は年代ごとに描かれた、3つのロンドン橋です。ひとつひとつの橋に目を凝らすと、なにやら縮尺の合わない動物たちが見え隠れしていることに気づきます。一見、重厚な印象のロンドン橋ですが、吉幸さんの伸びやかな筆致と、ならではの想像力で行き交う動物の姿が、なんとも言えぬ味わいを生む作品です。