2017.3.4(土)-3.20(月) はじまりの美術館
本企画展は、NPO法人ハイテンションの企画する、音楽による社会包摂事業「IMAGINE2020」の関連企画として、はじまりの美術館との共催により開催するものである。「IMAGINE2020」は2020年に開催されるオリンピック・パラリンピック東京大会後に、社会包摂に資するレガシーを残すべく「音楽」をテーマに企画された事業である。その関連企画として実施する本展では、「ロック」と「アート」に着目する。音楽の中でも高揚感と社会的なメッセージを特徴とする「ロック」と、視覚的に表現された「アート」。アート活動もひとつのライブパフォーマンス(生の行為)である。本展では視覚的に「ロック」を感じさせる表現や、音楽や楽器をテーマに制作された作品、音楽活動と並行して制作された作品などを紹介することを通じで、人が表現することの根幹にあるものに迫る。あなたのハートがロックすることを願う。
【NPO法人ハイテンションについて】
ロック音楽が放つ、すべてを肯定する包容力に支えられ、名実共に日本を代表するバリアフリーロックバンド「サルサガムテープ」としての活動を1994年より行う。2011年NPO法人ハイテンション設立。障害・障壁があっても、生きている根源的な歓びを謳歌する「きっかけ」と「継続」がなされる場がほしい。そのようなニーズに対し、これまでの経験を生かした福祉サービス事業を行う。障害者はもとより、社会参加に課題がある人や広く一般の人達が、芸術表現活動により、地域の中で豊かな暮らしの営みを支援していくことを活動の趣旨とする。
相川勝、青木玲子、磯崎晃宏、岡元俊雄、尾形和記、ケンジ&カズヒサ、門秀彦、小澄源太、小林覚、田湯加那子、西岡弘治、人見紗操
主催:NPO法人ハイテンション
共催:社会福祉法人安積愛育園 はじまりの美術館
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